昨日19日の早朝、米航空宇宙局(NASA)の火星探査車「パーサピアランス)(Perseverance)」が火星への着陸に成功したそうです。
2020年7月30日に打ち上げられ、昨日着陸しました。
すごいですね。
遠隔地への正確な位置への着陸もすごいですが、全自動での着陸ですから事前の設計や設定など非常に制度の高い技術が要求されたでしょう。
また、着陸そのものは難易度が非常に高いため、「恐怖の7分間」と言われているようです。
着陸が完了したという信号は、実際に着陸してから地球に届くまで11分もかかるそうですから、その遠さが伺いしれます。
また、パーサピアランスは、これまで火星に送られた探査機の中で一番の大きさを持つそうです。スポーツ用多目的車(SUV)ほどの大きさをもち、重量は約1トン!
探査機じゃなくて探査車ですから。
今回の主な任務は、数十億年前に存在していた可能性のある古代生物の痕跡探査だそうです。生命の痕跡を探るんですね。
合計19台のカメラと2つのマイクで、どんな光景を見せてくれるのか、楽しみですね。